会員向けの情報
2006年05月30日
名誉会員提言集
放射線医学総合研究所医学物理部
飯沼 武(医学物理士)
メールアドレス:t.a.iinuma3391@kjd.biglobe.ne.jp
このページの内容は学会からの正式の意見ではありません。飯沼名誉会員個人からの問題提起です。
日本の乳癌検診の利益リスク分析Update
本論文は、2013年11月8日東京で行われた第23回日本乳癌検診学会において口演発表した演題を論文としたものです。
この論文は自由に引用して下さってかまいません。
日本の乳癌検診の費用効果分析-5歳年齢階級別の分析
この研究はは2012年11月9日に沖縄、宜野湾市で開催された第22回日本乳癌検診学会で発表した一般演題を論文にしたものであります。ただし、一部のデータは最新のものに置き換えました。
この論文は自由に引用して下さってかまいません。
新しい技術を利用するがん検診の有効性評価の方法論
-胃癌の内視鏡検診とX線検診の比較-
放射線医学総合研究所名誉研究員 飯沼 武(医学物理士)
本論文は2012年10月10日、神戸市で開催された第50回日本消化器
がん検診学会で行われた特別講演を論文としたものです。
この論文は自由に引用して下さってかまいません。
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Estimation of mortality reduction of lung cancer in Japan by chest X-ray and low-dose CT screening using prevalence model
Takeshi Iinuma
National Institute of Radiological Sciences
本論文は米国のNLSTによってCT肺癌検診の有効性が証明されたのを受けて、 日本における肺癌検診の有効性をシミュレーションにより確かめたものです。この論文は自由に引用して構いません。(2012年1月8日)
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Effectiveness of Lung Screening CT on Mortality Reduction for Lung
Cancer-Estimation Using a Mathematical Model
Takeshi Iinuma1),Eisuke Matsui2),3),4) Satoko Watanabe3),4) Masahiro
Kaneko5)
1)National Institute of Radiological Sciences
2)Gifu Research Institute for Environmental Medicine
3)Tokyo Health Service Association
4)Anti-Lung Cancer Association
5)Division of Bronchoscopy, National Cancer Center Hospital
本論文は2010年11月3日に広島市において開催された第51回日本肺癌学会総会の一般演題として発表した演題を英文としたものです。
本論文の内容は自由に引用して頂いて構いません。
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2025年における日本の高齢者肺癌の診療戦略-放射線と外科の役割変化
飯沼 武、宮本忠昭(放射線医学総合研究所)
本論文は2009年11月13日、第50回日本肺癌学会総会WS6:高齢者肺癌に対する 治療戦略 WS-6-3:2025年における高齢者肺癌の診療戦略で、我々が発表した演題を論文にしたものであります。ご意見は飯沼宛にメールにてお願いします。
本論文の内容は自由に引用して頂いて構いません。
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「第19回日本乳癌検診学会 検診システムフォーラム/口演A-1
AO-001 日本の乳癌検診の近未来の在り方」
本論文は2009年10月5日、札幌市において開催された日本乳癌検診学会 において発表した一般口演を論文にしたものです。
本論文の内容は自由に引用して頂いて構いません。
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「日・米の癌の死亡数、罹患数と5 年生存率
ASCO 特別報告(2008)と「がんの統計2009」より
本論文は2009年9月17日、京都市において開催された第22回日本放射線腫瘍学会総会において発表した一般口演を論文にしたものです。
日/米の癌の死亡数、罹患数と5年生存率-ASCO(2008)とがんの統計(2009)より
一般演題/口演4
本論文の内容は自由に引用して頂いて構いません。
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「乳癌検診(2年間隔)の年齢階級別費用便益と費用効果分析(2007)」
一般演題/口演22 年齢別検診 O-147
本論文は2008年12月5日、6日に名古屋市の名古屋国際会議場で開催された第18回日本乳癌検診学会(会長:遠藤登喜子先生)で発表した下記の演題を論文化したものです。
本論文の内容は自由に引用して頂いて構いません。
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「検診マンモグラフィCADの費用効果分析(二重読影と一人読影+CADの比較)」
本論文は2008年12月11日(木)、平成20年度厚生労働省がん研究助成金「デジタル画像処理によるがん診断支援システムの開発と利用に関する研究」(主任研究者:長谷川純一 中京大学教授)の第二回班会議において発表した演題を論文化したものです。
本論文の内容は自由にご利用頂いて構いません。
「2年間隔乳癌検診における感度と要精検率と最適点-費用対効果の観点から-」
本論文は2008年11月15日、KKRホテル東京で行なわれた厚生労働省がん研究助成金による「乳がん検診の精度及び効率の向上に関する研究」平成20年度第2回班会議(主任研究者:石橋忠司東北大学教授)で発表した演題を論文化したものです。
本論文の内容は自由にご利用頂いて構いません。
「日本人の性・年齢別肺癌罹患数の動向」
2008年7月5日、国立がんセンターで行なわれた第125回日本肺癌学会関東部会で発表した演題を論文化したものであります。
本論文の内容は自由にご利用頂いて構いません。
マンモグラフィ検診(2年間隔)の利益リスク(乳房の組織加重係数が0.12の場合)
2007年11月22日(木) 第17回日本乳癌検診学会一般演題/口演17 マンモグラフィ1O-103
この演題はマンモグラフィ乳癌検診の最も基本であるマンモグラフィの被曝リスクと検診による利益を比較したものであります。
3年前に一度、利益リスク分析を報告しましたが、その後、40歳代の2方向が加わった上に、ICRPが組織荷重計数を大幅に増やしましたので、改めてマンモグラフィ検診の利益リスクを再評価する必要が生じました。
結 論的には現時点の2年間隔検診では35歳以上で利益リスクをクリヤーしており、検診は適応であることを証明しました。検診は利益リスクのみでは十分でな く、費用効果比が妥当である必要がありますが、本論文ではそこまでは検討しておりません。これについても別に研究しております。
この論文はご自由にお使い頂いて構いません。
医療被ばくの利益(効果)とリスクの科学的解析
第66回日本医学放射線学会学術集会
合同シンポジウム3 医療被ばくの利益とリスク
2.医療被ばくの利益(効果)とリスクの科学的解析
この論文は2007年4月14日(土)に第66回日本医学放射線学会学術集会の合同シンポジウム3.「医療被ばくの利益とリスク」において発表したものです。
学会のメインテーマ「放射線医学の光と陰」に添った内容で、放射線医療の利益と被曝のリスクを定量的に比較したものです。
皆様の講義や講演などで、ご自由に引用して頂いて構いません。
LSCT検診における禁煙指導の効果の定量的解析
2007年2月16、17日に大阪国際会議場で開催されました第14回日本CT検診学会総会(大会長:楠 洋子先生)において、一般演題として発表した下記の演題を論文としました。
LSCT検診における禁煙指導の効果の定量的解析
この論文はLSCT検診の上乗せ効果として、検診時に禁煙指導を行なった場合の救命効果を日本人40歳男性について定量的に求めた論文です。驚いたことに LSCT検診による肺癌からの救命効果よりも禁煙指導による効果の方がはるかに大きいことがわかりました。とくに若い年齢の男性にはCT検診の際に、禁煙 指導を強力に実施することが極めて重要であることを初めて明らかにしました。
もし、この論文の内容をお使いになりたければご自由に引用して下さい。
LSCT肺癌検診における利益リスク分析の再評価-マルチスライスCT(4列検出器)の場合-
2007年2月16、17日に大阪国際会議場で開催されました第14回日本CT検診学会総会(大会長:楠 洋子先生)において、一般演題として発表した下記の演題を論文としました。
LSCT肺癌検診における利益リスク分析の再評価
-マルチスライスCT(4列検出器)の場合-
2年前に岡山の大会でSDCTの利益リスク分析を発表しましたが、今回は4列MDCTの実効線量が測定されましたので、MDCTの場合について検討しました。MDCTになっても利益リスク比は40歳以上の男女で1.0以上であることを示しました。
もし、この論文の内容をお使いになりたければご自由に引用して下さい。
日本人女性の乳癌罹患リスク動向-日米の比較
こ の論文は2006年11月18日に仙台市で行なわれた第16回日本乳癌検診学会で発表した演題「日本人女性の乳癌罹患リスク動向-日米の比較」を論文にし たものです。日本人の乳癌罹患には欧米人女性とは大きく異なる特徴があることを罹患リスクの面から定量的に明らかにした初めての論文です。
皆様の講義や講演などで、ご自由にお使い頂いて構いません。
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FDGPET/CTの被曝リスク評価
2007年2月3日(土)に行なわれました第66回日本核医学会関東地方会において「FDGPET/CTの被曝リスク評価」と題する発表を行ないました。
こ のテーマは昨年8月に名古屋で開催されたPETサマーセミナーの際に報告したものですが、少人数の会議でしたので、改めて発表させて頂きました。先生方は FDGPET/CTによる癌検診の急激な発展に関心をお持ちのことと思います。また、この検査では被曝リスクを避けて通ることはできません。そこで、発表 のスライド全文をPDFといたしました。ご興味のある方は是非、御覧頂きたいと存じます。
肺癌診療の新しいパラダイム-LSCT検診から炭素線治療へ
この論文は2005年11月26日、幕張メッセ国際会議場において開催された第46回日本肺癌学会のシンポジウム「荷電粒子線と定位照射」で発表した演題を論文としたものです。
「肺癌診療の新しいパラダイム-LSCT検診から炭素線治療へ」
飯沼 武・宮本忠昭: 肺癌 2006;46:309-314
学会から許可を頂いておりますので、ご自由にお使い頂いて結構です。
この論文はダウンロードして,ご自由に御利用ください。
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癌の二次予防の新しいパラダイム-予防画像医学
この論文は2005年の日本がん検診・診断学会のシンポジウムで講演した内容を論文としたものです。下記の学会誌に掲載されています。
「癌の二次予防の新しいパラダイム-予防画像医学」
日本がん検診・診断学会誌 2006;13:81-83
学会に許可を頂いておりますので、ご自由にお使い頂いて結構です。
この論文はダウンロードして,ご自由にご利用ください。
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LSCT検診による獲得人年と便益―検診の費用との比較
こ の論文は2006年2月11日、千葉市のぱるるプラザ千葉において開催された日本CT検診学会第13回学術集会にて発表した演題を 論文としたものです。 内容は2004年において、日本人男女40-84歳の全員がLSCTによる逐年肺癌検診を受けているとした場合の獲得人年、費用、費用便益、費用効果を論 じたものであります。
この論文はダウンロードして、ご自由にご利用下さい。
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LSCT検診の一次スクリーニング検査のコスト再評価
こ の論文は2006年2月11日、千葉市のぱるるプラザ千葉において開催された日本CT検診学会第13回学術集会にて発表した演題を論文としたものです。内 容は現在、一人当たり5000円とされているLSCT検診の一次スクリーニング検査のコストを最新のCTと搭載検診車やX線管の価格を用いて見直したもの です。
この論文はダウンロードして、ご自由にご利用下さい。
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LSCT(Lung Cancer Screening CT) 検診の将来予測―XP検診と比較して―
こ の論文は2005年11月27日、幕張メッセ国際会議場において開催された日本肺癌学会第21回肺癌集検セミナーにおいて発表した演題を論文としたもので す。内容は20年後の2025年に日本人40-84歳男女の50%がLSCT検診を受診していると、肺癌死亡が22%減少し、21000人が救命されるこ とを予測したものです。
ご自由にダウンロードしてご利用下さい。
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日本の乳癌検診は乳癌死亡を減らせるか?2025年の定量的な予測
2005年11月4日に開催されました第15回日本乳癌検診学会シンポジウムにおいて下記の演題を発表しました。
「日本の乳癌検診は乳癌死亡を減らせるか?2025年の定量的な予測」
この発表は2025年までに日本人女性40-84歳の50%以上に2年間隔のマンモグラフィ検診が普及した場合に、どの位の乳癌死亡減少が達成できるかを定量的に予測したものであります。
この演題を論文としましたので、公開します。ご興味のある方はご自由にダウンロードしてお使い下さって構いません。
予防画像医学-二次予防の新しいパラダイム Preventive Imageology- A New Paradigm of Secondary Prevention
2005年4 月9 日横浜で行なわれた第64 回日本医学放射線学会学術集会ラウンドテーブルディスカッション:『画像診断は何のため?』において口頭発表したものです。予防画像医学 Preventive Imageologyという新しい概念を提案しました。
この資料をお読みくださってご質問やコメントのある方はご遠慮なく、上記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。
また、本論文はご自由に引用して下さって構いません。
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胸部X線肺癌検診における利益リスク分析の再評価
この論文は2005年2月11日、岡山市において行なわれた第12回胸部CT検診研究会で発表した演題に追加、訂正して論文としたものであります。
内容は現行のX線による検診は利益は小さいものの、リスクは線量が少ないため、極めて小さく、40歳以上で利益がリスクを上回る正当化を満足しているというものです。
LSCT肺癌検診における利益リスク分析の再評価
この論文は2005年2月11日、岡山市において行なわれた第12回胸部CT検診研究会で発表した演題に追加、訂正して論文としたものであります。
内容はLSCTによる検診は利益が大きいが、CTの線量が大きいため、現状では50歳以上で利益がリスクを上回る正当化を満足している。しかし、CTの線量の最適化が進めば、40歳代でも満足する可能性があることを示したものです。
FDGPET/CT 検診の有効性評価の考え方
この研究は2005年1月21日、富士フィルム本社講堂で行なわれた第62回日本核医学会関東地方会で口頭発表したものです。この資料をお読みくださってご質問やコメントのある方はご遠慮なく、上記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。
また、本論文はご自由に利用して下さって構いません。
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2年間隔マンモグラフィ検診の利益リスク分析
この研究は2004年11月1日、大阪国際会議場で行なわれた第14回日本乳癌検診学会で口頭発表したものです。この資料をお読みくださってご質問やコメントのある方はご遠慮なく、上記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。
また、本論文はご自由に引用して下さって構いません。
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乳癌検診の有効性評価における繰り返し検診の重要性-初回検診の取り扱い
この研究は2004年11月1日、大阪国際会議場で行なわれた第14回日本乳癌検診学会で口頭発表したものです。この資料をお読みくださってご質問やコメントのある方はご遠慮なく、上記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。
また、本論文はご自由に引用して下さって構いません。
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