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2012年03月15日
平成24年3月1日から公益社団法人日本医学放射線学会へ
平成24年3月1日から公益社団法人日本医学放射線学会へ
~放射線医学の発展と社会への貢献をめざして~
平成24年3月
社団法人日本医学放射線学会
理事長 杉村 和朗
日本医学放射線学会は、平成24年3月1日に一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴 う関係法律の整備等に関する法律 (平成18年法律第50号)第44条の規定に基づき、内閣総理大臣より公益社団法人として認定され、平成24年3月1日 に当該移行についての登記を行いました。
これにより、平成24年3月1日をもって公益社団法人へ移行し、法人の名称は「公益社団法人日本医学放射線学会」となります。
本学会は、新たな定款に基づき事業を行います。事業の目的は、「放射線科学及びその関連分野に関する学術について研究発表、知識の交換、会員相互及び内外 の関連学術団体との連携協力等を行うことにより、これらの分野の進歩・普及・啓発を図るとともに、安全で質の高い医療を提供するための事業活動を通して、 国民の健康と福祉の増進に寄与すること」です。この目的を達成させるために、研修及び教育、研究の奨励、調査の実施、専門医及び施設認定、国際的な学術協 力、学会誌、一般市民向けの広報などの事業を行い、これまで以上に国民の皆様へ情報発信や、より質の高い医療の提供をめざすことが必要となります。
このミッションを実現していくには「適切な医療を提供することができる専門医」を育成することが重要です。本学会は1996年4月に「調和のとれた実力を 有する優れた放射線科医を育成することにより、我が国の医療の中で放射線診療を確立し医療に貢献する」ということを当初の目的として専門医制度を発足し、 40年以上の活動を行い現在に至っています。現在も,より質の高い専門医を育て、制度改革を行っているところです。
日本医学放射線学会は、公益法人として、放射線科医がより一層放射線医学の発展に寄与し、医療、介護、福祉の向上に貢献していく所存です。会員の皆様には、以前にも増して、社会における放射線科医の存在感を高め,一層貢献できるようご尽力をお願い致します。