学術集会
オンライン学会・研究会支援事業
2020年09月16日
理事長 青木茂樹
趣旨
JRS2020のweb開催の経験から、今後の学会・研究会のあり方としてオンライン開催あるいはハイブリッド開催が多くなっていくことが予想されます。過去の開催方法とは異なるため中・小規模の学会・研究会のオンライン開催に関しては躊躇する場合も多いようです。それに支援を行ない、研究や臨床知見の情報の会員への円滑な伝達や、専門医機構の定めた領域講習の受講、専門医資格のための発表などの機会を作るために、理事会の承認の下にオンライン学会・研究会支援事業を行なうこととしました。支援を通じてシステム開発に必要な情報を収集し、インフラを構築することを目指します。
事業の内容
学会・研究会のオンライン開催の可能性の相談から、実際の学会の参加登録、領域講習課金、ライブ配信、領域講習単位取得のための設問と試験などにつき、支援を行ないつつ、適切なシステムを構築する。2021年度中のシステム導入を目指し、今年度は部分的に人的あるいはICTによる支援を行なう。