専門医制度に関するお知らせ
2011年01月25日
日本医学放射線学会 理事長 杉村 和朗
下記のごとく第20回放射線診断専門医認定(旧二次)試験を行います.
こ れは,臨床に求められる放射線診療全般と放射線基礎医学の基本的事項を理解した上で放射線科認定医資格を取得した者に対して,画像診断部門に関する深い専 門的知識と,放射線診断を研修中の放射線科医および他診療科医師を指導できる臨床能力を評価する試験で,日本医学放射線学会の二段階試験(認定医試験・専 門医試験)のうちの専門医試験(放射線診断)に相当するものです.
受験希望者は,下記の受験資格に留意の上,必要書類を添えて期日までに出願して ください.なお,「放射線診断専門医」を選択された方は,日本医学放射線学会と日本放射線腫瘍学会が共同認定する「放射線治療専門医」試験の受験は認めら れません.また,すでにどちらかの部門に合格している方も原則として受験はできません.
記
試験の期日 筆記試験 平成23年8月19日(金)
口答試験 平成23年8月20日(土)
試験の場所 京王プラザホテル(東京都新宿区)
試験の内容 1)放射線診断学
2)核医学
3)放射線安全管理
試験の方法 筆記試験および症例を中心とした口答試験(平成22年8月20日施行の第19回筆記試験問題は,日本医学放射線学会ホームページに掲載されています)
受験手続 出願開始 平成23年4月11日(月)
締 切 平成23年5月13日(金)必着
◎ 受験資格
次の各号のすべてに該当する者でなければ受験できません.
(1) 日本医学放射線学会の会員であること
(2) 日本国の医師免許を有すること
(3) 医師法(昭和23年法律201号)第3条および第4条の規定に該当しないこと
(4) 旧一次試験合格者で,その後2年間以上,日本医学放射線学会放射線科専門医制度の旧規程下で認定した修練機関もしくは協力機関,または新規程下で認定した総合修練機関もしくは修練機関において,画像診断学,核医学,IVRを研修した者
(5) 診断・核医学の試験受験者は,①日本医学放射線学会雑誌(Japanese Journal of Radiology)またはRadiation Medicine誌への投稿論文(主著者),②放射線画像データ管理システム(日本医学放射線学会ホームページからアクセス)に一例の症例登録(登録期限 7月末日),のいずれかを必要とします.
◎ 受験を希望される方は,「二次願書」と左端に表記し自分の宛先(住所・氏名)を明記した返信用封筒(A4サイズ,140円切手貼付)を同封の上,下記の学会事務局にお申込みいただければ,必要書類をお送りします.
◎ 出願に当たってご不明な点がありましたら,書面にて下記事務局内「放射線科専門医制度委員会」宛,お問い合わせください.
◎ 日本医学放射線学会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目1番16号 VORT本郷3階