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学術集会案内

第3回日本医用画像電子情報・人工知能研究会

日本医学放射線学会 理事長 富山 憲幸
第60回秋季臨床大会大会長 吉満 研吾

日本医用画像電子情報・人工知能研究会は電子情報研究会と日本医用画像人工知能研究会が2020年に合併して発足いたしました。本研究会では放射線医学・診療に即した電子情報の技術的研究や、人工知能(AI)を用いた画像診断の研究および臨床応用に関する最新の情報交換や発表の場として開催いたします。
多数ご参加、また演題の応募をいただけますようご案内申し上げます.

日程:
2024年10月20日(日)
会場:
福岡国際会議場
〒812-0032 福岡市博多区石城町2-1
TEL:092-262-4700
秋季臨床大会HP:
https://www.congre.co.jp/jrs60/

テーマ

放射線科におけるAI活用: 現状と課題

プログラム

9:00-9:05 Opening remarks
当番世話人 長縄 慎二(名古屋大学)
9:05-10:15 一般演題1
座長 渡邉 嘉之(滋賀医科大学)
1.肝ダイナミック CTにおける腫瘤の性状評価と腫瘍診断能:人工知能による読影支援が診断に及ぼす効果
西垣 大毅(大阪大学)
2.学生検診における胸部X線写真診断の人工知能利用について
服部 秀計(藤田医科大学)
3.大規模言語モデル(LLM)による画像診断アシスト:プロンプトエンジニアリングでの精度改善の試み
和田 昭彦(順天堂大学)
4.死亡時画像診断(Ai)の人工知能(AI)
西尾 瑞穂(神戸大学)
5.ChatGPT4oによる医師国家試験レベルの医用画像の理解度の評価について
中田 典生(東京慈恵会医科大学)
6.病態,病歴に基づいた放射線科レポート重要度分類基準の提案
綿谷 朋大(滋賀医科大学)
7.胸部CT画像における関心領域比較機能
井石 龍比古(住友別子病院)
10:20-11:50 シンポジウム
「Convergence or Divergence? The Impact of Training Data Quality on Future AI Generation」
座長 中田 典生(東京慈恵会医科大学)、植田 大樹(大阪公立大学)
1.医療画像データ利活用方法と課題
島原 佑基(医療AI推進機構)
2.日本医用画像データベース(J-MID)の構築と展望
明石 敏昭(順天堂大学)
3.「えっ、今時、生成AIを使いこなしていない放射線科医なんているのですか。」
小林 泰之(聖マリアンナ医科大学)
4.医用画像AIコンペティション最前線:KaggleとMICCAI Challengesに学ぶ最新トレンド
山岸 陽助(東京大学)
13:15–14:15 一般演題2
座長 伊藤 倫太郎(名古屋大学)
8.医療系学生が考えるAIが医療にもたらす影響:全国アンケート調査報告
田村 恵大、加島 愛理沙(広島大学、学生団体MNiST)
9.CT検査指示入力課題におけるローカル型大規模言語モデルの性能検討
福澤 拓哉(信州大学)
10.構造化MRIレポートを用いた大規模言語モデルによる原発性脳腫瘍の鑑別:放射線科医との比較分析
中浦 猛(熊本大学)
11.pyfroc: AFROC解析のためのオープンソース解析基盤の開発
舟山 慧(浜松医科大学)
12.Deep learningによる3D synthetic FLAIRの画質向上
神尾 諭(順天堂大学)
13.乳癌画像診断における診断補助人工知能(AI)ソフトウェア管理指針に関する検討
片岡 正子(京都大学)
14:15-15:00 特別講演
座長 中浦 猛(熊本大学)
「生成AIと基盤モデル開発の動向から見る医用画像処理の今後」
小田 昌宏(名古屋大学情報基盤センター,名古屋大学情報学研究科)
15:00-15:05 Closing remarks
次回当番世話人

一般演題募集要項

  1. 演題を募集するテーマ
    • 検査予約最適化・検査指示支援・撮影計画支援
    • 画質改善
    • 読影支援(PACS,RIS、ビューア、プラットフォームも含む)
    • 被ばく管理システム
    • 画像サーバ運用の工夫、画像の外部保存
    • 読影環境整備と精度管理
    • 遠隔画像診断
    • 地域連携にむけた放射線部門の情報運用
    • 電子教材(ティーチングファイルなど)の運用
    • 人工知能による画像診断補助
    • その他、放射線診療と電子情報・画像診断に関連したテーマ
  2. 下記の応募先メールアドレス宛に抄録原稿(Microsoft Word形式)を添付してご送付下さい.なお,演題受領の確認メールを事務局からさせていただきます,一週間以内に返信メールが届かない場合は,事務局までお知らせ下さい.
  3. 抄録は下記の通り作成してください。機種依存文字のご使用はお控え下さい.
    演題名:
    演者(発表者は前に○とふりがなを明記):
    所属:
    連絡先E-mail:
    連絡先 Tel・Fax:
    抄録(600字以内):
  4. 演題の採否は日本医用画像電子情報・人工知能研究会事務局にご一任下さい.
    演題募集期間:2024年4月1日(月)~2024年6月2日(日)23:59締切
    2024年6月23日(日)23:59締切 締め切りました
    応募先メールアドレス: ml.radiology2018@gmail.com
当番幹事:
名古屋大学大学院医学系研究科 総合医学専攻高次医用科学講座 量子医学分野
長縄 慎二
事務局:
〒113-8655 東京都 文京区本郷7-3-1
東京大学医学部附属病院放射線科内
TEL:03-5800-8666 FAX:03-5800-8935
事務担当 花岡 昇平

演題応募締め切り

2024年6月2日(日) 2024年6月23日(日) 締め切りました